股関節の痛みとその画像のまとめ

股関節痛 股関節の痛み

脚の付け根付近の股関節痛の原因には大腿骨頸部骨折、股関節脱臼などの外傷の他に変形性股関節症や大腿骨頭壊死などの病気があります。骨折などの外傷以外は次第に症状が進行していくことが多くあります。
そんな股関節の痛みの原因の主な病気を以下のようにまとめました。

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変形性股関節症

脚の付け根の違和感や痛み、股関節の可動範囲が狭くなったなどシニア世代の女性が抱える股関節の不調の90%以上は変形性股関節症という病気が原因となります。変形性股関節症は加齢とともに関節軟骨がすり減って関節が変形していく病気であります。

股関節周辺のイメージ像

股関節
変形性股関節症は原因不明な一次性と大腿骨頸部骨折、股関節脱臼などの外傷や大腿骨頭壊死などなんらかな病気が起因となって発病する二次性に分けられます。しかし全股関節症の多くは生まれつき股関節が脱臼している先天性股関節脱臼や臼蓋の発達不良で大腿骨頭の被りが浅い状態の臼蓋形成不全が原因で加齢とともに関節軟骨がすり減って関節が変形していくことによるものだといわれてます。特に日本人の場合、欧米人と違い二次性の変形股関節症が多くなります。

変形性股関節症の詳細は下記の関連ページをご覧ください。

股関節痛

シニア世代の女性の股関節痛 「変形性股関節症」とその画像

2019年4月30日

大腿骨頭壊死

股関節の痛みの90%以上は加齢とともに関節軟骨がすり減って関節が変形していく変形性股関節症が原因といわれてます。そして残り5%程度が骨頭部分の血流が悪くなることにより痛みが生じる大腿骨頭壊死という病気が原因になります。
大腿骨頭壊死は大腿骨頭に骨壊死をきたす病気です。病気が進行すると、下図のように大腿骨頭の壊死巣領域(赤い部分)が陥没変化します。

股関節周辺のイメージ像

大腿骨頭壊死
骨壊死は骨への血流障害で骨へ栄養が滞り、骨の一部が死んでしまうことをいいます。大腿骨頭壊死は発症した時点では痛みは無く、骨壊死が圧潰、つまり骨頭がへしつぶされ時点で痛みが出現します。病気が進行して陥没が大きくなるにつれて痛みも強くなり、跛行(はこう)といって足を引きずって歩くようになり正常に歩くことができなくなることもあります。
大腿骨頭壊死は原因がわからない場合もありますが、病気でステロイドを大量に服用されている方や長い間大量のアルコールを飲む習慣がある方は発病する傾向がありますので要注意です。

大腿骨頭壊死の詳細は下記の関連記事をご覧ください。

股関節痛

股関節の痛み 「大腿骨頭壊死」とその画像

2019年4月28日

大腿骨頸部骨折

シニア世代が転倒などで臀部を強打して脚の付け根(股関節)の痛みで動けなくなったときにまず疑うのが大腿骨頸部骨折です。この骨折の多くの場合は骨がもろくなる状態になる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という病気が原因となります。

大腿骨頸部の周辺 イメージ像


股関節は大腿骨と骨盤で構成されて、脚の付け根の関節になり常に体の荷重がかかってます。
股関節を構成する大腿骨は上図のように股関節のすぐ下のところで約130°の角度をなして曲がっているので、大腿骨頸部は骨の内部に生ずる骨をズラすような力が常にかかるため骨折が生じやすくなります。
その股関節は関節包という袋で覆われています。大腿骨頸部骨折は関節包の中で骨折する内側骨折と股関節の少し膝よりで関節包の外で骨折する外側骨折に大きく分けられます。同じ大腿骨頸部骨折でも内側骨折は、外側骨折に比べて治りにくく治療がやっかいで要注意となります。

大腿骨頸部骨折の詳細は下記の関連記事をご覧ください。

転倒

健康寿命を縮めるリスク 「大腿骨頸部骨折」とその画像

2019年4月18日

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