シニア世代の「肩の痛み」とその画像のまとめ

肩痛 肩痛

CMではありませんが、シニア世代の不調の代表が「目・肩・腰」であります。その中で肩の不調といえば、肩が鉄板を貼ったようにパンパンになっている肩こりを日頃感じている方も多いのではないでしょうか。実際に厚生労働省の平成22年の調査によると肩こりを訴える人は約290万人もおり、女性の痛みの訴えが多い部位第1位は肩こりであります。それだけ多くの日本人が肩こりに難儀しており、もはや国民病化しております。
ではその肩こりはカラダのどの箇所を言うと思いますか?よく勘違いされている方が多いのですが、肩こりは肩関節と首の間周辺と頸椎の痛みになります。つまり主に頸椎が原因で首や肩がこったり、痛くなったりします。したがって、肩こりというよりも首のこりといえます。

肩こり

首や肩に「こりや痛み」をおこす病気とその画像のまとめ

2019年1月11日

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それに対して腕の付け根の痛みは肩こりではなく肩の痛み(肩関節痛)になり、肩関節に障害がある場合が多くなります。
肩関節は肩甲骨と上腕骨頭から構成されています。丸い上腕骨頭が肩甲骨の関節窩と呼ばれるくぼみに収まり、その周りを筋肉や腱で不安定な肩関節を支えている構成となってます。この肩関節は人間の体の中で最も多方向に、そして幅広く動く関節になります。
シニア世代の肩の痛みの原因は多岐にわたり、いくつかの病気が存在します。

シニア世代に発症しやすい「肩の痛みとその画像」の記事を以下のようにまとめてます。

「四十肩・五十肩」 肩関節周囲炎

肩関節周辺のイメージ像

肩
シニア世代の肩の痛みの原因は多岐にわたり、いくつかの病気が存在します。その中で肩の痛みの代表がいわゆる「四十肩・五十肩」です。医学的には「肩関節周囲炎」といいます。呼び名が示す通り、40から60代のミドル世代〜シニア世代にかけて多く発症します。40代で発症すれば四十肩と呼ばれ、50代で発症すれば五十肩と年齢で言われ方が違いますが、基本的に同じ病気になります。
「四十肩・五十肩」は肩をぶっつけたとか肩を酷使したなどのきっかけがなくてもある日突然、なんの原因もなく激しい痛みを伴って発症することが多いと言われてます。
肩の痛み(肩関節痛)の中で四十肩・五十肩と同じく頻度の高い病気である腱板断裂や石灰性腱炎は画像検査で診断がつきやすい病気となってます。それに比べて「四十肩・五十肩」は痛みの原因が多岐に渡っていることもあり、単純X線(レントゲン)撮影はもちろん、CTやMRI検査でも画像検査での診断は難しくなっています。最近では石灰性腱炎や変形性肩関節症、腱板断裂など痛みの原因が画像検査などではっきりあるものを除いたものをいわゆる「四十肩・五十肩」といいます。

「四十肩・五十肩」の詳細は下記の関連記事をご覧ください。

肩痛

シニア世代の肩の痛み 「四十肩・五十肩」

2019年2月25日

石灰性腱炎

肩関節 石灰性腱炎のイメージ像

肩肩の痛み(肩関節痛)の原因はまず外傷による痛みがあります。それ以外にも筋肉や靭帯のトラブルなどさまざまな原因があり、多くの病気が存在します。その中でも通称「四十肩・五十肩」で知られている肩関節周囲炎腱板断裂と並んで比較的頻度が高いのが石灰性腱炎であります。
石灰性腱炎は腱板に石灰が沈着することにより何の誘因もなく、夜間に突然激烈な肩の痛みで始まることが多くなります。
同じ肩の痛みである「四十肩・五十肩」の場合はどちらかといえば慢性的な痛みに対して、石灰性腱炎は発作的な激痛を伴います。したがって、突然生じる激烈な痛みの場合は石灰性腱炎の疑いが強くなります。

石灰性腱炎とその画像の詳細は下記の関連記事をご覧ください。

肩痛

シニア世代の女性に多い肩の激痛 「石灰性腱炎」とその画像

2019年2月25日

腱板断裂

肩関節 腱板断裂イメージ像

肩

シニア世代の肩の痛みを引き起こす病気の代表が通称「四十肩・五十肩」です。ただ、「四十肩・五十肩」は1年以上痛みが続くことは少なく、自然と治ることが多い病気です。いつまでも肩に力が入らない痛みが続く場合は肩腱板断裂が疑われます。その腱板断裂とは上腕と肩甲骨を結ぶ腱板が断裂することです。外傷によるものが半分で、残り半分は原因がはっきりしないことが多いそうです。腱板断裂は「四十肩・五十肩」と違い、自然に治ることはなく、そのまま放置すると時間とともに肩の機能が低下していく恐れがあります。

腱板断裂とその画像の詳細は下記の関連記事をご覧ください。

肩痛

シニア世代の肩の痛み 「腱板断裂」とその画像

2018年11月26日

変形性肩関節症

肩関節の関節軟骨イメージ像

肩軟骨

肩関節も他の関節同様に上図のように関節面が関節軟骨で覆われています。関節軟骨は関節が受ける衝撃を吸収したり、骨と骨の直接の摩擦を防ぐ働きをします。この関節軟骨がすり減ったり損傷することにより、関節隙間の狭小化やトゲのような骨棘の形成などがみられるのが変形性肩関節症になります。シニア世代が肩関節に痛みを生じる原因の一つとなります。
肩は膝や股関節、腰椎のように常にカラダの体重がかかるわけではないのでそれらに比べて変形性関節症の発生頻度は少ないといわれます。それでも他の変形性関節症と同様に関節軟骨がすり減ったり損傷して肩関節が変形して様々な痛みが生じることがあります。

変形性肩関節症とその画像の詳細は下記の関連記事をご覧ください。

肩の痛み

シニア世代の肩の痛み 「変形性肩関節症」とその画像

2019年2月28日

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