最近足腰が弱くなった、疲れがとれなくなった、メタボ体型になった、肩こりがひどい、腰が痛いなどシニア世代に入ると誰もが感じる体の不調、体力の衰えであります。そんなことから「運動を始めてみよう」と思う方も多いかと思います。体力の衰えは加齢からくるものや生活習慣なども影響を受けますが、けっしてそればかりではありません。普段運動を習慣化できていないためによることが最も関係するそうです。しっかり運動をして体力をつけることはシニア世代にとってとても大切になります。そんなシニア世代のピッタシのスポーツがロードバイクであります。いい歳をしたオトナ世代の多くの方がロードバイクにはまっており、ロードバイクには他のスポーツには無い魅力があります。
スポンサーリンク
ではなぜロードバイクはシニア世代におススメなスポーツかといえば…
スピードを楽しむ
ロードバイクは人力で最も速い速度で走行することができる乗り物ですので、スピードを楽しむことができます。原付の制限速度は30km/hなのに対してロードバイクは時速30〜50㎞近くのスピードが出せますが、人の筋肉がエンジンなので速度制限はありません。スピードが出るがゆえにロードバイクに乗る方は、車道通行その他のルールを守り、歩行者の保護等のルールも順守をしてオトナの走りに心掛ける必要があります。
健康なシニアライフを楽しむ
ロードバイクはただスピードを楽しむばかりではありません。スピードを自由に設定できますので軽く漕ぐことも可能です。自転車で20km/h以下でゆっくりと走った場合、安静時の6倍程度の運動強度となります。ジョギングは8倍程度なので、自転車はジョギングより運動強度は低くなってペースさえ間違えなけれ長時間運動が可能となります。ロードバイクは長時間運動すると消費カロリーが増え、特に低強度で運動をすることにより効率良く脂肪を燃やす、究極の有酸素運動であります。
所有する楽しみ
ロードバイクの価格帯は幅広く、シティバイクなみの低価格からあります。しかし、まともなロードバイクを買おうとするなら、オートバイや安い自動車が買えるくらい投資する必要があります。ロードバイクは決して安い買い物ではありません。でもそんなロードバイクを持つことにより、ブランドの腕時計などのように所有欲をくすぐる、オトナの喜びが間違いなくあります。

自分だけの一台を作る楽しみ
ロードバイクはグレードアップパーツを取り付けて、性能を高めることができます。いろいろ部品を交換することにより自分だけのスペシャルバイクを作ることができ、そのバイクを見ていても楽しくなります。

ECOな乗り物を楽しむ
地球温暖化の犯人といわれるCO2。人一人が1㎞移動するのに排出するCO2量はクルマの場合169g、電車は18gとの国土交通省のデータがあります。自転車のエンジンは人間の筋肉なのでCO2の排出量は0g。自転車は有害物質も出すこともない地球環境に優しい乗り物です。
まとめ
休日仕事の疲れから開放され、風を切って走る爽快感,景色が移動していく感覚がシニア世代のオトナなスポーツにピッタシです。それでいてロードバイクは最強なトレーニングマシーンなので、いままで運動をしていなかった人が、ロードバイクをはじめてみるみる健康的に痩せていったという声も少なくありません。健康維持と体力づくりに最強なロードバイクはみなさんの人生観を変えるかもしれません。
最近のコメント