首の痛みや肩こりの原因!ストレートネックの画像について

肩こりや首の痛み

皆さんの中で、「肩こり」や「首の痛み」で難儀されている方も多いと思います。厚生労働省の平成22年の調査によると肩こりを訴える人は約290万人もおり、女性の痛みの訴えの多い部位第1位は肩こりであります。では、肩こりとは?「こり」とは通常筋肉が硬くなった状態をいいます。肩が鉄板を貼ったようにパンパンになっている方も多いと思います。その肩こりや首の痛みの原因は複雑で実に様々ありますが、もしかして現代病の一つと言われている「ストレートネック」かもしれません。

肩こり

首や肩に「こりや痛み」をおこす病気とその画像のまとめ

2019年1月11日

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ストレートネックの原因

ではなぜストレートネックが現代病なんでしょうか? 通常頸椎は前方に湾曲と言って弓のように曲がって、首や背中の筋肉で重い頭をバランスよく支えています。ほとんどのストレートネックはスマホや長時間のパソコン作業(特に首を曲げて画面をのぞき込むノートバソコン)でうつむきな姿勢をとりつづけることにより、無意識のうちに猫背で悪い姿勢なり、そのままカラダが固まってしまうのが原因の一つだといわれています。50年前ににはスマホも今のようなパソコン(パーソナルコンピューター)もありませんでしたので、まさに現代病だと言えます。ただ、ストレートネックはそれ自体は病気ではありません。頸椎が本来の自然な状態ではなく、真っ直ぐな状態や後方に湾曲し歪んでしまっている状態をいいます。ストレートネックによって肩こりや首の痛み、頭痛や腕のしびれなど様々な症状を引き起こす頸椎症になる可能性があります。

外見からストレートネックを調べる

立位(立った状態)で横から他の人に見てもらうことにより、簡単に自分がストレートネックの疑いがあるかどうかを確認することができます。

ストレートネックでない立位の姿勢

立位(立った状態)で横から見たときに、「耳の穴ー肩ーくるぶし」が垂直で一直線上にあればストレートネックの可能性は低いと思われます。

ストレートネックの疑いがある立位の姿勢

ストレートネックの疑いがある方は、「耳の穴ー肩」のラインが前に傾斜し、頭が前に出ている状態になります。頸椎のカーブが無くなった状態であることが想像できます。

ストレートネックの画像

ストレートネックは頸椎の単純X線(レントゲン)撮影の側面像で正確に判定することができます。

正常な頸椎のイメージ像

正常な単純X線(レントゲン)撮影 側面 イメージ像

本来の頸椎は30〜40°の角度で前方に湾曲といって弓のように曲がってます。重い頭部が椎体を積み上げた頸椎の上に載ってバランスを取っているイメージです。

ストレートネックの単純X線(レントゲン)撮影 側面イメージ像

ストレートネックの場合は前方に弓のようなカーブが無いため、頸椎が真っ直ぐになっている状態です。したがって、常に頭が前に出ているため頸椎は前に出ている頭部を斜め前で支えることになります。正常な状態のように頸椎の真上で支えている時よりも頸椎の負担が5倍も大きくなるとの報告もあります。

さらにストレートネックの状態が進行すると、下図のように頸椎が後方に弓のように曲がってくる場合があります。この状態は上図のストレートネックより頭の位置がさらに前に行きますので症状が深刻になる可能性があります。

まとめ

ストレートネックはひどい肩こりや首の痛み、頭痛や腕のしびれなど様々な症状を引き起こす原因になります。また、ストレートネックは病気ではありませんが、猫背で頭が前に出た姿勢はとても老けた印象になります。俳優が老け役をやるときに、まず背中にパッドを入れてまず猫背体型を作るそうです。反対にハツラツとしたシニア世代の方々は若々しいイメージがあります。そのような方々は例外なく姿勢が良いことに長い間放射線技師をやっていて気がつきました。

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